めげずに生きてます

自分アップデートの日々です。電源を切らないでください。

ラブホバイトは面白い人に会えるのでおすすめです

 

 20歳から35歳まで、いろいろな仕事を経験しました。

 

とにもかくにも働かなければならなかった私

www.mege-nai.com

 

 

どうせ働くなら面白そうな仕事をしてお金をもらいたい

 

をモットーに生きた15年間でした。

 

 

 

未知の世界を知りたい(ラブホテル)

 

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ラブホで働こうと思ったのは

 

・景気に左右されない(であろう)職種で働きたい

・知らない世界の裏側を知りたい

 

ですが、8割がた興味本位でした。

 

さすがに未知な世界だけあって、カルチャーショックの連続でした。

 

 

お客さんの7~8割は〇〇!

 

 

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それまでの私の中のラブホの客層イメージは、カップル(恋人同士、不倫)が大半だと思っていたのですが、意外や意外、1人だけで来る男性客の多さに驚きました。

 

では、1人で来て何をするのか?といえば

 

1人で来て

デリバリーヘルス(略してデリヘル)を呼んで、スッキリして

1人で帰る

 

というあまり女性に知られていない「飲む、打つ、買う」の買うの部分です。

 

 

郊外のラブホだとカップル率は高くなるのでしょうが、私が勤めていたところは、ラブホ街にあり、誰にも会わずに部屋に入るとこができ、部屋で清算できて、誰にも会わずにホテルを出ることができる作りになっていたからかもしれません。

 

常連の男性客もけっこういましたね。

多い人は、週3くらいのペースで来ていました。

 

 

ちなみに

人に会わないように配慮された作りのラブホは

部屋の中以外、ありとあらゆるところにカメラがあります。

ご参考までに・・・

 

 

 

ラブホのヘンな客

 

 

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ラブホの業務はだいたい2通りに分かれます。

 

・お客さんが帰った後、また新たなお客さんを入れるために10~20分で部屋を掃除するベットメイク

・電話対応や料理を作って部屋へ持っていったり接客が主のフロント

 

どちらも経験済みですが、ベットメイクの方が断然ラクです。

 

体力は必要ですが、慣れてくるとまったくの「無」の状態で掃除ができるようになりヨガなんかと同じような効果を感じさえします。

 

だから、誰もフロントの仕事をしたがりません。

 

いつの時代も、嫌なことを押し付けられがちな私は、入社3か月後には、案の定フロントをやらされていました。

フロント業務は、クレームの電話対応がキツイんです。

 

設備の不備、掃除が汚いとかはよくあることですし、心から申し訳ございませんの気持ちで対応できますが、

 

 

料金が高い(入る前に確認してこいよ)

デリヘルにお金を盗まれた(あんたが悪いんじゃないの?)

連れが外出して帰ってこない(もう用済みってことじゃないの?)

 

もう、知らねーよ!っていう類の電話にも対応しなきゃならないのがホント、イヤでした。

 

 

あげく

「お金がないんです」っつーのもいますからね!

 

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しかも、珍しいことではないんです。

10年ほど働きましたが、お金ないくせに来るようなヤツ、いっぱいいました。

片手じゃ足りません。いや、両手でも。

 

そういう方は、お巡りさんに来てもらい「払う気があるのか?いつ払いに来れるのか?」など聞いてもらいます。

お巡りさんに間に入ってもらわないとバックレようとしますからね。

 

県外から、なけなしのお金でここまで来て、代わりに支払ってくれる人もいなくて、これから働いて返しますっつーヤツもいました。

そもそも、どうしてここに来たの?というお巡りさんの問いに

「イタコにこのホテルに行けと言われた」から来たそうな・・・

 

んなワケねぇだろっていうお客さん、いっぱいいたな~

 

 

イヤなヤツほど〇〇(ジーナ調べ)

 

 

ヘンどころじゃ済まないお客さんもいました、いました。

思い出すとどんどん出てきます(笑)

 

ハッキリ言って迷惑な客

 

そういう人たちには、(ジーナ調べではありますが)驚くべき共通点がありました。

 

酒乱で手が付けられなくなる

この男は、来るときは腰が低くて、帰り際に壁や出口の自動ドアを蹴りつけて壊して帰る酒乱極まりない男でした。

私も注文されたものをお届けした際に、大きく振りかぶってライターを投げつけられたこともあります。

 

 

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支配人からも「カメラで確認できた時点で直接お断りして」と言われ、丁重にお断りしても「迷惑かけるようなことしませんから」と逆にお願いされ、入口でお願い合戦になったこともあります。

根負けして、仕方なく入れ、1時間後くらいには、あれ持ってこい、これ持ってこいと横柄な男に変身

 

結局、この男はどこかの居酒屋で店員に暴力を振って捕まりました。新聞にも載りました。

 

 

土下座しないと許さない男

 

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この場合きっかけは、こちら側のミスということになるのですが、、、、

 

電話がかかってきて「寝てるところに電球の笠が落ちてきた」とやたらチンピラ口調の巻き舌でご立腹

本来ならば、それはそれは丁重に謝らなければならない(姉さん)事件です。

 

でもいや、待てよ

その部屋の電気の笠は(想定内では)

落ちても足元らへんかソファ辺りのはず、

手のひらサイズの軽いプラスチックなはず、

 

そんな怒るほど大ごとか?

 

「てめぇ、まず部屋に来いっ」 

 

 

あーあ

いるんですよね、部屋に来させたいヤツ

こういう男は、泣いたり(マネ)土下座するまで文句言うんです。

 

 

連日来ては嫌がらせ

サービス業は、だいたいにしてお客さんを選ぶということが難しいものです。

 

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その男は、いつぞや支配人とのやり取りがあり、支配人の対応に腹を立ててから、毎日のように当ホテルに足を運んでくださいました。

 

来ては、「支配人はいるか?」と聞いて(もちろん居留守です)わざと一晩中シャワーかお風呂のお湯を出しっぱなしにして、自分の使用済みのバスタオルやガウンを出口付近に放り投げて帰るのです。 ←意味わかんね

 

ほとぼりが冷めたら・・・て軽く見ていたんですが、3週間くらいは続きました。

 

さすがに社長が掛け合って「担当弁護士に連絡させます」ってゆー話になったら、それきり来なくなりました。

 

 

 

この人たち、みな ↓↓↓

 

biz-journal.jp

 

 

 

 このバイトは

なかなか面白かったけど

このバイトしてから結婚というものに興味がなくなったように思います。

 

 

 

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