めげずに生きてます

自分アップデートの日々です。電源を切らないでください。

飄々とした子供の頃の私

健康優良児な子供時代

 

 


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記録的な大雪の日に産声を上げた私の子供時代は、まさに健康優良児。

運動神経が良く、陸上大会、水泳大会、球技大会と運動に関しては、割と有名な女の子でした。

小学校高学年になると学級委員にクラスメイトにより推薦され、その理由が「ジーナちゃんはスポーツが得意だから」という、ある意味それしか取り柄がないみたいな感じの注目のされ方をしていました。

お察しの通り、勉強は得意ではありませんでした。 はい。

 

文学少女的な女子高生

 

 

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高校入試に失敗して、電車で片道1.5時間の私立の女子高に通う羽目になった高校時代。

君なら余裕♪と先生から太鼓判を押された志望校であっけなく不合格。

滑り止めも考えていなかったことにより、思ってもみなかった、そしてそれまで知りもしなかった女子高に入学。

 

当時、その地域での高校入試の失敗は、かなり気の毒な出来事であり、おまけに往復3時間かけて高校に通うジーナちゃんは、まわりから密かに可哀想な目で見られていたと思います。

早朝、駅へと向かう道で、よく近所のおばちゃんたちから激励を受けたものです。

 

 

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当の本人は、意外とケロッとしたもので、むしろその長い通学時間で本を読むことが楽しくて、楽しくて・・・ 

高校の最寄りの駅に着いて「体調が悪くなったので休みます」と学校に連絡して、また電車に乗って続きを読みながら帰る、ということも何度もありました。

 

お気に入りは筒井康隆氏で、その当時の作品はほとんど読破したのではないでしょうか。

 

 人の心が読める超能力を持った19歳の女の子が家政婦となって働く「家政婦は見た」のSF版ような話ですが、他人の心の中のえげつないこと、極まりない。知らないことが幸せなことってあるんだなと思うお話です。人の心が読めるって一見、羨ましいような気がしたものですが、不幸で悲しい超能力でしかない。

 

高校時代の思い出は、登下校の読書時間しか印象に残っていないんですよね。

 

仲のいい友達とかもいましたけど、基本的に無所属、というか・・・

女の子って数人でつるむの好きじゃないですか? 

私は同じチームにいるのがあまり好きじゃなくて、日によって違うチームでお昼ご飯食べるような子でした。

 

当時は、バンドブームで友達数人とバンド組んでみたり、合コンみたいなものにも参加してみたり、補導されてみたりとなかなかの高校生ライフだったはずなんですが

特に思い出として残ってる何か、がないんですよねぇ

 

なにも得るものがなかったというか、今の自分の礎となるものがなかったのかもしれません。

 

 

好きなことだけしてた専門学校時代

 

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当時、父が縫製会社を経営していたこともあり、服飾やデザイン関係のことを専門的に学びたいと東京、恵比寿にある「バンタンデザイン研究所」に入学。

 

生まれて初めて親元から離れ、学校の寮に入り、24時間好きなことをしていられた最高の日々でしたね。

 

 

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学校から出される大量の課題もそっちのけで、夜中寮を抜け出してのクラブ遊びもお盛んな時期でもありました。

 

あの頃は、バブル期の終わりかけではありましたが、成績がそんなに良くない私でもそれほど苦労することもなく、4社ほどのアパレル会社から内定をもらいました。が、

このあたりで私の人生は一変していきます。

 

 

 

 

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